筆跡鑑定士とは?

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筆跡鑑定とは、別々の二つ以上の文書に書かれた文字などを比較して、その文書が本人が書いたものであるかどうかを判断することで、これを専門に行う人を筆跡鑑定士といいます。

人の書く字には、はね・止めの仕方、くずし方、筆圧などの癖があるそうです。字には癖があり、筆順の違いなどでも字体が異なって見えるそうです。文書の比較だけならコンピュータでも出来そうなのですが、文字には書いた人の感情が表れるそうで、書いたときの環境や背景も読み取っていく必要があるそうです。そういう意味で、自動的に行うことは出来ず、人の目で読み取っていくことが求められます。訓練しだいで他人の字を真似たりすることもできるようになるため、なおさら人の目で確認することが求められるんですね。

筆跡鑑定士の養成、資格について

筆跡鑑定士という正式な資格は、実はないのです。国家試験があるわけでもなく、鑑定のやり方に一定の基準などもありません。そのため、民間の研究所や筆跡診断士協会などの団体が養成講座を開いています。筆跡鑑定士になるには、こういった養成講座を受講して一定の基準に達すると、そう名乗れるというわけです。国家資格というわけではありませんが、それ自体は職業として成立していますよね。

私が気になるのは、日本でこれを本職として生活が成り立つほどの収入になるのかな?ということです。いわゆる年収はどれくらい?ってやつです。自分自身が筆跡鑑定士を利用することも目の当たりにすることもなかったので、利用するに当たっての料金などを知る由もなく、正にナゾなのです。

心理学にも通じる筆跡鑑定士

筆跡鑑定は、冒頭にも書きましたが、書いた人の心理状態がよく現れるそうです。そこで、筆跡心理学と呼ばれることもあり、心理学に基づく性格分析が行われることもあります。書いた文書から深層心理が読み取れるそうです。

欧米では大学で筆跡による心理学を学ぶ学科があるそうです。しかもフランスなどでは筆跡診断士が弁護士などと同様の国家資格として成立しているんだそうですよ。日本とは大違いです。

その職業としての活躍の場は、もちろん筆跡鑑定だけではなく、どちらかといえばコンサルティングやアドバイザー的なものが多く、進路指導や大企業では人事コンサルタントという職業に就くそうです。

筆跡に深層心理が表れるのなら、筆跡を変えることで性格を変えることができるのかしら?と単純に思ってしまったのですが、そのあたりはどうなのでしょうか。最近あまり字を書く場面が少なく、デジタルに走りがちですが、人間はやっぱりアナログでないと脳が活性化しないらしいです。そういえば、漢字がスムーズに書けないことが多い今日この頃、筆跡だけにこだわらず、積極的に字を書くようにしたいものです。

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