表面温度計とは?
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表面温度計とは、物に触れないで温度の測定ができる優れものです。
温度の測定には、物体の持つ熱が他の物体に伝わる熱伝導を利用して測定する接触方式によるものと、赤外線の量によって温度を測定する非接触方式によるものがあります。この非接触方式による温度計が表面温度計で、その代表的なものに放射温度計があります。
表面温度計の特徴
物に触れずに温度を測定できるということは、安全性の面でも優れており、色んな分野で活用できると注目を集めています。
表面温度計によると、測定対象が小さいものでも容易に測定でき、測定のスピードが速いため動いている物体の測定も可能かつ、測定対象が遠く離れていても測定可能であるという特徴があります。これは、接触方式の温度計では、制限のある部分が全て解消されています。
さらに、温度の範囲については、接触方式が限界温度の設定があるのに対して、表面温度計は非接触であるため高温でも測定が可能となっています。
表面温度計(赤外放射温度計)のしくみ
表面温度計である赤外放射温度計は、全ての物体が出している赤外線を利用して温度を測定します。赤外線は物体の温度が高くなればなるほど強く放射されます。分かりやすくいうと、手のひらを子どもや他の人の顔などの近づけると触れていなくても温かい感じがしませんか?これは、人が発している赤外線を手のひらで感じているんです。走った後の自分の頬に手のひらを近づけてみると手のひらで熱を感じることがあるでしょ?あれです。
この仕組みを利用して物体の表面の温度を測定します。詳しい仕組みはとても難しいのですが、簡単に説明すると、物体から放射される赤外線をレンズで集光してサーモバイルという検出素子に焦点を結びます。このサーモバイルから赤外線の強弱に応じた電気信号が得られるので、この電気信号を利用して色んな補正を行って温度表示をするそうです。この補正がポイントなんですが、とても難しいので素人の私には簡単に説明できそうにありません。
ちなみにサーモバイルは、赤外線を吸収しそれによって素子が暖められることによって電圧を生じる検出素子だそうです。身近なところでこれが用いられている例は、耳式体温計です。ちょっとは分かった感じがしませんか?